自粛解除後はやっぱり石垣島
石垣島で感じたこと
■コロナ禍
都道府県をまたがる外出の自粛が解かれ、すぐに予約した「石垣島旅行」です。
実行日には、東京を中心に感染者が「最後増加」しており、旅行中に「1日の感染者が200人を超える」事態になった。東京を起点にして、全国に感染が広がっており「再度の自粛」も見えだした中の旅行でした。

空港でも消毒と体温測定、更には「3密防止」の策が採られていました。
普段なら「満席で飛ぶpeach」が、半分は空席でした。武漢ウイルスの感染者が2ヶ月以上も出ていない「比較的安全な地域」にもかかわらず、この程度です。

空港とレンタカー事務所を結ぶシャトル便も、過密防止で「マイクロバスに2組制限」しており何往復も強いらていた。事務所についても、受付は「1組ごとにセパレート」していました。

私たちが泊まったホテルも、2ヶ月半の「営業停止」を余儀なくされたそうです。やっと再開したと言っても、宿泊初日の客は3組だけ。「修学旅行がすべてキャンセルになった」のが痛かったそうですが、それほど泊まれるキャパを持つホテルの宿泊客は僅か3組、これはキツ過ぎる。客より従業員の方がずっと多い!それだけに、再開に向けての努力が痛々しいほどでした。

主要な観光地も「機能停止」したままのようでした。奇麗な海がウリの川平湾、ここのグラスボートも営業は止まったマンマです。夕食は市街地へ出るのですが、やはり客の数は少ない。土産物屋さんは営業はしているが、客はまばらでした。

コロナ禍からの脱却には、まだまだ時間が必要な石垣島でした。