薩摩の旅「ナベヅルと城下町散策」
鹿児島で感じたこと

鹿児島訪問は55年ぶりです。二十歳の歳に車で九州一周しています。行きは熊本経由で、帰りは宮崎経由でした。ただ、記憶は殆どありません。

■今回の鹿児島旅行で、知覧へ行くのは2度目です。55年前、特攻隊の記念館で「隊員の遺書」を読み、号泣したことを鮮明に覚えています。今回は、知覧麓の武家屋敷を散策したのですが、きっと近くにあるはずの記念館には足を延ばしていません。あの遺書を「もう一度目にする」ことが辛かった。
■指宿へも行ったのですが、55年前の記憶は「ジャングル温泉」でした。
男女混浴で、滑り台をスッポンポンで滑り降りてくる若い女性に「興奮」して、温泉から出られなくなったことを思い出した。さて?あの温泉は今もあるのでしょうか…
■3泊4日で各地を回ったのですが、どこへ行っても現地の皆様の「おもてなし」をしっかり感じました。ホンマにオオキニ!
■全国旅行支援を利用しての旅行で、宿泊は4割引き。さらに地域振興券がついた。
いただいた地域振興券は14000円分(なぜか最初のペンションは1人1000円だけでした)。私は、全国旅行支援を利用するのは4回目、先の3回は「使える場所を探す」のが大変でした。特に、先月の石垣島などは、空港でヤケクソみたいに「土産を買いまくり」消費した。
今回の鹿児島では、地域振興券が各所で使えて、帰りの空港で残っていた振興券は2枚だけでした。
■旅行から帰れば「割り勘の清算」です。
夫婦の旅行ですが、費用は毎回割り勘です。今回の鹿児島旅行で使った費用は16万円(1人8万円)、これは普段の旅行より随分安くつきました。理由は、
 ・全国旅行支援で、宿泊費が安くついた
 ・外食が昼だけ(宿泊に2食付いていた)で、豪華な食事は特になかった
 ・地域振興券が有効に使え、土産代の多くは地域振興券で賄えた

鹿児島へは「もっと行きたい」ですね!
そんな機会があれば「いいな」と思っています。