薩摩の旅「ナベヅルと城下町散策」 |
旅行行程 |
半世紀ぶりの鹿児島です。そして探鳥で初めて訪れます。 今年は、鳥インフルエンザで大変なことになっているようですが、城下町散策と併せて楽しんできます。 |
12月12日(月) 晴れ 4時半に起きて、5時に我が家を出発。関空へ向かう。 ・関空7:00発peach/MM191便で鹿児島へ向かう。鹿児島空港8:10到着。予定よ10分早かった。 空港でレンタカーを借りて出水へ向かう。 ■出水市麓歴史館「武家屋敷群」 徳川幕府の「1国1城」を受入れ、鹿児島城以外(100余城)を廃棄し、その代わり麓に武家屋敷群(113ヶ所)つくる。これが「外城」と呼ばれる軍事拠点になり『麓(ふもと)』と呼ばれる。これは見応えがありました。 ■五万石酒造昼食 昼食と「試飲」を注文。4種類の焼酎が出てきて、しっかり飲んだ!旨かった ■出水クレーンパーク 「ツル」の資料館。ここで予備知識を入れる ■出水市ツル観察センター 「百聞は一見にしかず」で、ツル多さに圧倒される。今年は、鳥インフルで1,000羽以上の被害が出て「これでも少ない」という。保護区だけではなく、周辺の田圃にツルが無造作にいる。和歌山にツルが入れば右往左往するのに、ここのスケールは別格です。 ・ナベヅル ・マナヅル ・カナダヅル(僅か数羽なのにあっけなく出会ってしまった) ・ミヤマガラス(大陸から渡って来る小型のカラス)ここには「普通のカラスはいない」みたい ・タゲリ(数十羽の群れに圧倒される) ・カモ(マガモ・コガモ・ハシビロガモ・カルガモ) ・ダイサギ・コサギ ペンションわらびの丘泊/宿泊1日2組だけのペンションで、探鳥地が一望できる 0996-64-8282 |
12月13日(火) 晴れ 7時半に朝食。荷物を纏め、8時半に出発 ■ツル観察センター 昨日「もう充分ツルは見た」と思っていたが、それは間違いであった。保護区に「食事に来るツル」は昨日の数倍と言える。昨日見たツルのほか、僅か1羽だけ飛来している「クロズル」をみる。クロヅルは11月の石垣島に続いて2度目。 ■阿久根道の駅で昼食 ■川内市高江町の「田圃」 ここで探鳥予定でしたが「空振り」でした。 ■川内原発資料館 時間が余ったので、資料館を見学。電力不足の折、数少ない稼働する原発に「頑張れ!」とエールを送る。 ■鹿児島城址 まだ時間が余り、急遽、鹿児島城址へ 昨日の、出水麓武家屋敷群の説明も丁寧でしたが、鹿児島城址「黎明館」でも、学芸員氏が丁寧に説明をして下さいました。こうした「おもてなし」に感激です。 「桜島」を正面に見る「鹿児島サンロイヤルホテル」泊 0980-84-3102 久しぶりに、ポーターもいる本格的なホテルに泊まった。温泉も、ディナーバイキングも素晴らしかった! |
12月14日(水) 曇り時々「天気雨」 朝食ごチェックアウト。指宿スカイラインで移動しながら「錦江湾」を展望台から観光 ■知覧武家屋敷 出水と全く異なる雰囲気で「現代に通じる」センスの町つくりです。出水が最前線の「麓」であったのに対し、こちらが最も後方の麓に当たる。その差が出ているのかな? ・道路を掘り下げて「ゲリラ戦」に備えているのは出水と同じ ・門は「虎口」を形成していた(出水よりずっと強固に) ・個々の家が「庭造り」しており、生活に余裕があると感じた。ただ、庭の前は三和土になっており「示現流の稽古」に使われたのであろう。 ・移動しながら探鳥、鹿児島へ向かう ■池田湖(九州最大の湖) ■開門山麓自然公園(トカラ馬放牧地) ■長崎の鼻 ■西大山駅(JR最南端の駅) 指宿砂むし温泉「指宿シーサイドホテル」泊 0923-23-3111 |
12月15日(水) 晴れ(寒い) 薩摩の旅も最終日。朝食後指宿を出発。 ■鹿児島の城山自然遊歩道を歩くも、野鳥の気配なく途中で引き返す。 ■天文館通りへでて、 ・薩摩ラーメン ・お菓子館 ・白くま本店で「かき氷」 と食べ歩き! ■須崎調整池で探鳥(ここは野鳥がいっぱいで良かった) ■西郷隆盛公園 鹿児島空港へ向かう ・鹿児島空港(20分遅れ)19:20発peach/MM198便で関空へ向かう。関空空港20:30到着。帰路につく |
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