12月15日(水) 晴れ(寒い)
薩摩の旅も最終日。
6時に起きて「朝風呂」へ行く。
部屋の窓から見る風景も、何の変哲もない。リゾートホテルとしての努力はしてこなかったのだろう。
食堂で朝食。普段通りだから文句もないが、並ぶバイキング料理は、見事にレトルトでした。ホテルで作ったのは「コーヒーくらいかな」と話しながらの食事でした。前日のホテルとのギャップが大きすぎて、ついボヤキが出る。
朝食後、部屋に戻り「荷造り」です。旅行中買い貯めた土産をトランクに詰めて、機中預けの制限に掛からないよう仕分けした。
8:00指宿を出発。
まずは鹿児島市内を目指します。
ナビで入れると、高速(スカイライン)でも、一般道でも「1時間7分」と出た。では、海沿いを走ろうかと、一般道にしたが「ナビは大ウソつき」でした!鹿児島まで2時間の行程となった。 |


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■照国神社
10時、照国神社に到着。
城山のふもとにあり、社紋は「丸に十の字」の島津家の紋でした。寺を排斥した島津家だから、菩提寺ではなく「菩提社」なのだろう。
照国神社は「正月飾り」の準備で大忙し。ロケ隊も入っていたので、そっとお詣りしてきました。 |
■城山自然遊歩道
鹿児島城「山城」部分が遊歩道になっている。
一応「探鳥スポット」になっています。標高差は250mほど、日々のウオーキングコースになっているようで、歩く人も多い。
私達も登り始めたのですが、野鳥の気配なく途中で引き返しました。 |
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■天文館通りへ
これでは時間が余ってしまう。では「薩摩ラーメンを食べよう」となった。家内の作ったスケジュールでは「薩摩ラーメンは無かった」のです。
スマホで調べて、1番近い所へ。これが天文館通りでした。天文館通りは、鹿児島NO1の繁華街、結果的にこれが大正解でした。
天文館通りには、薩摩ラーメンだけでも「山ほど」ありました。ここを選んだ理由はありません。スマホで1番近かっただけです。
1040円の「豚とろラーメン」が、地域振興券なら1000円でよいという。
見た目ほど油濃くはなく、とても美味しかったです! |
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ここまで来たら、折角だから「しろくまのかき氷」を食べようと、歩いている途中に見つけたのが「菓々子横丁」です。
鹿児島の銘菓が並んでおり、ふところには「地域振興券」があることもあって、大量に土産を購入した。 |
しろくまは2階にあります。階段には「行列用のライン」がある。夏はトンデモナイ行列が出来るそうで冬の来店がお勧めだそうです。
かき氷は、レギュラーとミニサイズがあり、私達はミニサイズです。それでも、充分な量です。
かき氷に蜜を掛けるのではなく、氷そのものに「味」がついており、蜜がなくても食べられる。メチャ美味しかった! |

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■須崎調整池
天文館通りを出て、最終目的地「須崎調整池」へ向かいます。

堤防を挟んで、内側が調整池です。
堤防は「走行禁止」となっていますが、皆さん、しっかり車で乗り入れていたので、右へ倣えです。
ここは、クロツラヘラサギの越冬地として知られているそうです。クロツラヘラサギ以外の水鳥もたくさんいました。
終わってみれば、纏まった「探鳥」は、出水ツル観察センターと須崎調整池だけでした。 |





クロツラヘラサギ |

ダイサギ |

コサギ |

アオサギ |
海と干拓地を隔てる堰堤。その内側にある調整池です。
良い天気になり「寒い」
櫻島も少し噴煙を上げていました。 |


コガモ |



オオバン |


キンクロハジロ |


ハマシギ |

カルガモ |

カワウ |

マガモ(中央)とオナガガモ |


私の眼には「違う」と思ったのですが、ハシビロガモ(メス)?交雑種かもしれない |

ハシビロガモ |

これ1枚しかないのですが、追いかけられているのは「クイナ」に見えました |



バン(若鳥)
バンはたくさんいたのですが「額板」のある成鳥には出会わなかった |


イソシギ |

キアシシギ |

ハクセキレイ |


ミヤマカラス |

ヒバリ |

イソヒヨドリ |
■西郷隆盛公園

紫崎調整池で「探鳥」を堪能して、鹿児島空港へ向かう。
時間が余ってしまったので「西郷隆盛公園」へ寄ったが、気持ちは「帰る」こと移っており、熱心に見ることもなかった。
帰ってから気づいたのですが、須崎にも「麓」があり、武家屋敷群があったことです。
できれば「もっと麓を見たかった」鹿児島旅行でした。
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■鹿児島空港
早くついてしまったが、フライトは20分遅れという。実際には30分遅れのフライトになった。
空港で、「最後の土産買い出し」になったのですが、もう地域振興券は2000円しか残っておらず、持ち出しになった。
・鹿児島空港
19:20発peach/MM198便で関空へ向かう。関空空港20:30到着。帰路につく
家に着いた後は、遅刻になりましたがweb会議に参加。あっという間に「日常」に戻りました。 |