僅か数キロメートルの範囲に、和歌山を代表する「わたらせ温泉・川湯温泉・湯の峰温泉」が連なります。
40代半ばに、ライオンズクラブのメンバーで、川湯温泉・湯の峰温泉へ行ったことを懐かしく思い出す。
まさに「30年ぶりの南紀旅行」です。
熊野本宮大社も30年前に来た所ですが、殆ど記憶にありませんでした。
到着したのですが、いきなり階段が続きます。これも記憶になかった。 |
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この階段を見ただけで、家内は「パス」を宣言。参拝は私一人だけでした。
GoToキャンペーンで客足は戻りつつあると言っても、3密とはおよそ縁がない。それでも、境内に「マスク着用」の制限が課せられており、急いでマスクを出す。
日本人って、ホンマ素直だね!
こうしたお触れを出すだけで、みんな見事に従う! |
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社殿が1列に並ぶ風景を見て、30年前に来たことを思い出した。
私は「禁止事項に反して」この写真を撮りましたが、ここは『撮影禁止』なのです。
拝殿の中を映すわけではありません。これっておかしくないですか?
これでは「来た記念の撮影」もできません。
私以外も、全景写真を撮っていた方は多かったです。 |
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熊野本宮大社は、本来は「熊野川の中州」に存在した。しかし。明治22年の大水害で甚大な被害を被り、現在の地に遷移したという。往時を偲ぶのが「日本一の大鳥居」です。
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でも、これも変な話です!熊野川はこの10年だけで2度の大風水害を起こしている。中州に立つ熊野本宮大社は頻繁に被害にあったはずです。何か違う意図があったのでしょうね!
道を引き返し、今夜のお宿「わたらせ温泉ホテルささゆり」へ向かいます。
0735-42-1185
ホテルささゆりは、、道路からはるか眼下に見えます。
どう見ても、川(熊野川支流)の中州に建っており、水位が2mも上がれば浸水します。どんな防衛策があるのか?不思議に思いました。
14時少し前の到着で、しばし時間を潰してからチェックイン。
案内された部屋は広く景色もよい!通常価格が1泊2食付きで44000円で、それなりの格式あるホテルであろう。 |

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2ベッドに和紙付きの部屋です。
温泉が売りだけに部屋風呂はありません。その代わり、各種の温泉が用意されています。
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ホテルささゆりの売りは「大露天風呂」です。
部屋で浴衣に着替えて、早速大露天風呂へ向かいます。
大露天風呂は吊橋を渡って向こう岸です。
大露天風呂は室内1、露天4のお風呂で構成されています。
ほかに、家族風呂が複数あるのですが、こちらは体験せずでした。
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私の肉体美をご紹介しながら、大露天風呂をご紹介していきます。
勿論「撮影禁止」ですが、水中かめらを持ち込みました。
この時間は、利用者はほんの数人で、遠慮なく撮影が出来ました。
ただ、大露天風呂を全部体験しようと欲張ったおかげで、残念ながら「くつろいで露天風呂を味わう」ことにはなりませんでした。 |
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夕食まで、まだたっぷり時間があります。カメラを抱えて河原へ行き「探鳥」をしました。ただ、恐ろしく「鳥がいません」
夏鳥と冬鳥の端境期で、野鳥が少ない時期ですが、留鳥も呆れるほどいません。周りは美しい「植林」で、野鳥の餌があるとは思えない。熊野の探鳥は、この時点から「諦め」に変わりました。
野鳥散策で体が冷えた(とても涼しいです!)ので、館内の「大浴場」へ行きました。露天風呂と比べれば「大」の字は付けないほうが良い大きさですが、窓越しに川面の景色意を見ながら「のんびりつかる湯」は落ち着きます。私には珍しく長湯をしました。 |
いよいよ夕食です。
コロナ過が問題になってから、石垣島・北海道、それに今回の南紀旅行をしてきました。3密を避けるため工夫は様々ですが、ここでは
・時間指定(以前はバイキング形式でフリータイムみたい)
・席の指定(広目の4人テーブルを2人で使用)
・料理は配膳(要は「客に料理に触れさせない」方式)
メニューに従って料理が出されるのですが、スムーズとは言い難い。やはり、勝手が違うのだろう。
私は日本酒を注文しました。 |
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