30年ぶりの南紀旅行
旅行行程
新型コロナ第2波であまりに委縮していては日本経済は疲弊するばかり。衰弱著しい「観光業界」に活況を呼び戻そうと、GoToキャンペーンに和歌山県独自のリフレッシュキャンペーンを加算して「5割以上の割引で宿泊」です。私たちの散財が、少しでもお役に立てればと思います。観光を主に「ちょっと豪華な食事と温泉」を楽しんできました。

 9月28日(月) 
マイカーでの旅なので「時間の制約」がありません。気ままな出発です。
10時に我家を出て、ホテルささゆりへ向かいます。途中、しっかり道を間違えて遠回り。それでも、熊野本宮大社へお参りしてからホテルへ到着したのが14時でした。
  わたらせ温泉ホテルささゆり https://www.watarase-onsen.jp/room.php  0735-42-1185
僅か数キロメートルの範囲に、和歌山を代表する「わたらせ温泉・川湯温泉・湯の峰温泉」が連なります。ホテルささゆりの売りは「大露天風呂」です。チェックインを済ませて早速大露天風呂を楽しみました。

昼食は途中のコンビニでサンドイッチを購入して済ませ、夜は豪華な食事です。
夫婦で44000円の費用が、補助金を組み合わせて2万円弱で利用できました。ウイークデーでしたが満室で、私たちが「若手」になる人たちでした。きっと、普段はこんな費用では利用出来ない人も「ここぞ」とばかりでの旅行ではなかったかと思います。

 9月29日(火) 
ホテルで朝食、普段はバイキングの筈ですが、今はテーブルに配膳されいます。たっぷりの食事を済ませて出発です。
今日の予定は、ホテル8時半出発⇒熊野速玉大社(新宮)⇒勝浦でカツオ茶漬けで食事⇒太地「くじら博物館」⇒古座「橋杭岩」⇒滝の拝⇒白浜の予定でした。
速玉大社に隣接する「佐藤春夫」宅を見学してから、速玉大社の参拝を済ませました。
次に、カツオ茶漬けの「萬口(まんこう)」をナビに入れて出発。
これが大間違いで、萬口があるのは勝浦ではなく、串本でした。結局、勝浦も太地も通り越してしまい「またの機会」になりました。このチョンボは家内の思い込みが原因でした。
橋杭岩を見て間違いに気づいたですが、後の祭りです。臨機応変にチェンジして、橋杭岩⇒萬口⇒滝の拝⇒1枚岩⇒大イチョウ⇒エビとカニの水族館⇒白浜になりました。ホテル到着は15時
   ブランシェット南紀白浜 https://blanchette-ns.com/  0739‐43‐2100
昨夜が「古式豊かな温泉旅館」なら、今日は若者が好む「超飛んでるホテル」です。
当然、私たち夫婦は「超シニア」になりました。
建築屋から見れば感心する建物でした!
アイディア満載のデザインで、とても良い出来ですが、高価な素材は使っておらずコスパも最高でした。
単純に好みで言えば、こちらの方が好きでした。
費用は夫婦で40500円。これを補助金利用で16000円で利用出来ました。
料理は、シェフが目の前で作るバイキング料理。最近は「和食が多い」のですが、久しぶりに洋食も堪能しました。

 9月30日(水) 
ホテルでバイキングの朝食。山ほど食べて8時半に出発。今日の予定は「白崎海岸」です。

古座を中心にこの付近は「隆起した地形」が風化して、橋杭岩やここのような石灰岩の風景を作っている。
和歌山にスンで11年、まだまだ「知らない和歌山」です。

昼食は御坊までUターンして、うなぎ料理。スマホで探していったのですが大正解でした!久しぶりに美味しい鰻を食べました。

13時に帰宅。足や腰の悪い家内には、これくらいの行程が良かったみたいです。