30年ぶりの南紀旅行
南紀旅行で感じたこと
近畿に住んで55年。いつの間にか、半世紀を超えています。
兵庫県⇒大阪府⇒和歌山県と移り住んできました。一番長かったのが大阪府で約40年、次が和歌山で11年になります。
大阪府下なら、頭の中に「地図」が出来ており、地名を聞けば地理関係が理解できる。

しかし、11年住んだと言っても「和歌山の地図」は、頭の中に出来ていない。
急ぐ旅ではなかったので、なんも問題にはなりませんでしたが、位置関係の理解不足からUターン走行が何度もあったし、諦めた目的地もあった。

走っていると「点」として、来たことがある記憶が出てくる。しかし、どうにも「線」になっていない。
今回の旅行でも「ここは通ったことがあるね!」と言うと、家内が「そんなはずがない」というが、多くは私の記憶があっていた。

あと「何年生きるのか?」神様の領分ですが、私の頭の中に「地図が完成」する時間はなさそうだ。