沖縄本島再び
5月14日
 5月14日
 (晴れ。猛烈に暑い、恐らく30℃は越えている)

今日は「朝寝坊」をと思っていたのに起床は5時半で、やんばるの森の朝は「野鳥の声」でいっぱいでした。

朝食は7時半からなので、やんばる学びの森を散策。宿舎近くで、ホントウアカヒゲとヤンバルクイナに出会う。ここでは、珍しい野鳥ではないのだ。
これ(写真)が朝食。まことに簡単なもんです。
朝食後出発。
大国林道で比地大滝へ向かう。林道とは言え周囲は米軍演習地で、植林は見当たらない。林道とは「軍用道路」の偽装なんだろう。ここでは、ホントウアカヒゲ3回とヤンバルクイナと1回出会う。やっぱり珍しくない。
比地大滝到着9:20。
この日は土曜日と言うこともありバーダーが多い。ここでは、ホントウアカヒゲやノグチゲラが営巣しており、苦労せずに出会える。
バーダーにとっては貴重な場所だが、ここのオープンは朝9時から、職員も野鳥に詳しいわけではない。更に、野鳥の紹介はあるものの、「観光の目玉」にする気はないようだ。
沖縄本島北部を旅行すると、経済を支えるのは「米軍施設が主」で、観光の目玉はとっても少ない。
 ~~ヤンバルクイナ・ホントウアカヒゲ・ノグチゲラ~~
我国の少ない「固有種」で、ここ、沖縄本島北部にしか生息しない、貴重種です。だからこそ全国からバーダーが集まる。野鳥の朝は早い。9時開園では全く遅い。この超目玉ともいうべき『観光資源の価値』を知っているなら、せめて6時に開園すべきだろう。基地の問題があることは承知しているが、反対給付の補助金で、経済的自立の意識が希薄に感じて仕方なかった。ここで、ホントウアカヒゲとノグチゲラを観察しながら昼間で過ごす。


比地大滝を後にして、古宇利島へ観光に向かう。

橋を渡ると、コバルトブルーの海が見えてくる。その美しさに息をのむ。その海に、エリグロアジサシが舞う。
探鳥用の長靴を脱ぎ、出番がないと思っていたビーチサンダルに履き替え、浜辺を歩く。海水に足を付けたのは何年振りだろうか?

土産の大半はこの島で購入しました。
島の最後は「周回道路」です。その中頃に、なんと「コウノトリ」が居てビックリでした。

ホテル到着16時。シャワーを浴びてホッとしました。

この日の食事も福寿司でした。注文したのは、
 ・海鮮サラダ
 ・ソーメンチャンプル
 ・天ぷら
今回2度目のお店ですが、味に慣れてくると「塩辛さ」が目立つようになった。
ちょっと努力して別の店を探しても良かったかな?という気持ちが残った。
いずれにしろグルメを期待した旅ではない。
食べ物は石垣島の方が豊富かな?そんな印象でした。

この日も21時ごろに爆睡でした。