台湾「ぶらり旅」
台湾で感じたこと
今回の旅行で普段と違うことは、下記の2点です。
 ・ガイドを頼まなかった
 ・移動は公共交通機関を使った
そんな分けで、体験記を紹介します。
■航空機
今回はパックを利用していないので、料金の安い「ピーチ」を使いました。関空では継子扱いで「第2ターミナル」からです。昨年の北海道旅行ではピーチを利用して、その「狭さ」に辟易していました。それだけに覚悟して乗ったのですが、国際線の座席はやや広かった。
ピーチは基本料金は安いのですが、それ以外は全て「別料金」です。今回は、荷物預けを利用したのですが、20㎏×2人で約6千円必要になります。その代り、座席指定が出来るのがラッキーです。非常出口のあるところは広いので、そこをしてしました。ちなみに、預けた荷物は「行きが32㎏、帰りは38.5㎏でした。増えたのは「土産」です。

■バスと地下鉄
台北市は、バスと地下鉄が発達している。まずは、地下鉄から
行き先の最寄駅を調べておく必要はあるが、下車する駅名が分かっていれば、実に利用しやすい。
切符は自動販売機で、目的地までの料金を調べ、お金を入れてボタンを押せばチップが購入できます。乗車には改札機にチップをあてればよく、下車はチップを改札機に投入すればよい。料金は市内なら20~30元(80~120円)と安い。
路線案内は分かりやすいビジュアルで表示されており、初めてでも問題なく乗り換えできる。

次にバスですが、路線が多いだけに、地下鉄ほど楽ではない。料金は均一区間と距離区間があるがビジターには分かりにくい。ただ、運転手さんが親切で問題なく利用出来た。料金は20~45元(これが最高)で長距離を移動できる。
市街地では「公用専用=バス専用レーン」がある。ない場所でも、バス(公用)は最優先で扱われており、強引なレーン変更も苦情はなかった。

地下鉄。バスには博愛席(優先座席)があり、見事に守られている。マナー違反を見たのは僅か1回だけ(若い女性)だった。私も何度か利用したが、日本では問題ないが、台湾の博愛席は何歳から上であろうか?
チケットだが、個別に買う人は稀であった。500元のプリペードカードがあり、9割以上に人が利用していた。ちなみにこれだと、地下鉄は2割引き・バスは乗り継ぎ割引があるそうです。次回の旅行では利用しようと思います。

■タクシー
タクシーの色は「黄色」と定められており、見つけやすい。料金は日本と比べればはるかに安い。メーター料金が一般的だが、区間を云って「交渉」もあるみたい。私たちの場合、運転手から「○○元でどうか」と言われ2回利用した。ただ、これが合法的かどうかは分かりません。
食事も、今回は自分で選びました。
表が今度の旅行での食事です。歳と共に日本食以外が苦手になってきました。