6時起床(日本時間で7時)。朝食バイキングは7時からで、支度を済ませて2階のレストランへ。
案内された席から料理を取りりながら「しょぼいバイキングやなあ」と思って食べました。
しかし、これは案内係りが不親切なだけでした。
食後、奥の方へ探検に行ったら、こちらが「メインキッチン」でした。もうこの時は「粗末な朝食」を済ませた後で、翌日のリベンジにしました。
一旦部屋帰り、持病の薬を飲んで、トイレを済ませての出発です。
今回はガイドなしなので、どこへ行くかは「夫婦の気分次第」です。
天気は曇りですが、雨は降らない様子なので「烏来(ウーライ)」へ行くことにしました。
ウーライは2度目で、前回はバス停を探すのに迷いましたが、今回は調査済です。849番のバスでウーライへ向かいます。バス代は45元(250円くらい)でとっても安い。運転間隔は15~20分、68のバス停があり到着まで69分とありましたが、通勤時間帯のラッシュアワーで、ウーライ到着まで1時間半ほどでした。私達は難なく座れたのですが、途中から「ぎゅうぎゅう詰め」になりました。 |

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市内走行では、車窓から風景を楽しむ。
バスレーンは「中央側」と決まっている。市街地では、中央部分に「バス停」があるので、無理はないのですが、道路側にバス停があると「強引なレーン変更」が繰り返される。よくあれで事故にならないものだと感心する。
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ウーライは、9年前の5月以来です。バスを降りて、人の流れに乗って歩きながら、9年前の記憶を一所懸命呼び戻しました。
前回と比べ、最初に感じたことは「人が多い」ということでした。外国人も多く、大声で喋ることから「大陸の中国人」と分かる人たちも多かった。随分「観光地」化したのですね!
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商店街があるのですが、その入口に橋があり、川で野鳥に出会った記憶があります。
あの時は、まだ多くの野鳥に出会えたのですが「今回は少ないなあ~」
暫し、川を覗いて、少ないながらも探鳥です。いきなり「カワヒタキ(写真右)」に出会えたので、幸先良しと思ったのですが、それが最高の一瞬でした。
ウーライでの1日で、結局「探鳥が出来た」のは、ここだけでした。出会った野鳥たちはこちらでご覧ください。
商店街へ入って、記憶が鮮明になってきました。
あの店であれを食べたとか、台湾かき氷の量を知らずに「山ほど注文してしまった」などの記憶です。
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商店街を抜け、大きな橋を渡ると「観光地」になります。
川を渡る「大きな青い橋」の記憶がなくて困った。
橋を渡って「ウーライの滝」へ向かうトロッコ列車の駅へ向かいました。私の記憶では、旋回はTaxiで滝へ向かったと思うのですが、家内は前回もトロッコだったという。随分「記憶が飛ぶ」ようになってきました。
私の記憶では「初のトロッコ列車」で滝へ向かいます。 |


トロッコ列車は、軌道車を含めて3両連結。一度に10人の観光客を運びます。
緩い上り坂の1.5㎞の道のりを100元(500円)の運賃です。物価の高い台湾で「これで採算は合うのか?」疑問に思ってしまった。
運行表はあるのですが、客が増えれば臨時便だらけのようでした。
ウーライ駅の目の前は「瀑布」です。 |
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ウーライは「高砂族」の地だそうです。像は酋長だそうです。
このお店で、話好きな女将にコーヒーをいただきました。
本来、ウーライは「温泉地」で湯治客が多いそうです。硫黄の匂いがして、日帰り温泉もあるのですが、今回も縁がありませんでした。
この後、川面を見ながら暫し散歩したのですが、野鳥には出会えず帰路に就くことにしました。
その前に腹ごしらえです。
全快立ち寄ったお店に入ったのですが、日本語の達者なおばあさんはおらず、殆ど言葉が通じないおじいさんだけでした。9年の間に変化がったようです。
烏来名物を注文しました
・竹筒ご飯
・カワエビとワカサギのから揚げ
・ソーセージ(甘い味付けの猪肉ソーセージ)
これは商店街でも「共通」の名物でした。案外、卸先も同じだったでしょう。 |
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