オーストラリア「タスマニア・メルボルン」旅行で感じたこと
Jetstarの国際線と国内線
Jetstarは多国籍のLCCで、おもに太平洋をカバーしています。
ジェットスターは、アジア太平洋地域において最大級の路線網を展開するグループ航空会社として、いつでもお手頃な価格で皆さまに空の旅を提供しています。ジェットスターグループの運航会社は、オーストラリアおよびニュージーランドのジェットスター航空(カンタスグループの子会社)をはじめ、日本のジェットスター・ジャパンの他、シンガポールのジェットスター・アジア航空から構成されています。
今回の旅行で利用した飛行機は5回。Jetstar4回とカンタス1回です。
Jetstarの利用内訳は、国際線2回(ビジネスクラス+エコノミー)と国内線2回(エコノミー)です。

関空-シドニー間のフライトは10時間、緩くない時間です。行きは深夜便で「眠りたい」のでビジネスクラスにしました(写真参照)。
ビジネスでは、料金にLCCのメリットはありません。席は広いのですが、サービスは「LCCのマンマ」です。
 ・WiFiはない
 ・食事はちょっと良いだけで、ドリンクフリーと言いながら種類は少なく追加注文は出てこなかった。ただ、暖かいものと冷たいものが別々に出てくるといった配慮はあった。
また、備品の支給(ブランケット・首枕・アイマスク・歯磨きセット)がありました。

普通、エコノミーとビジネスの料金差は2~3割程度ですが、Jetstarでは片道17万円から30万円に大幅アップになった。利用するなら「LCCは意味がない」そんな気がしました。

帰路は、日中なのでエコノミーにしました。やはり、狭い席での10時間は拷問で、エコノミー症候群を避けるため「歩き回ったり」しました。映像提供は有料でWiFiはなく、絶不調で機内食は食べずでした。

国内線のJetstarは、国際線より「席は狭い」のですが、極端な差はない。フライト時間は1~1.5時間だったので、まあ「耐えられる」範囲でした。映像提供やWiFiはなく、ドリンクは有料。

Jetstarには、英語クルーと多言語クルーがあるようで、行きは英語、帰りは多言語でした。英語クルーでは、英語以外のアナウンスは一切ない。
 追記
オーストラリアの空港は、私たちが利用した限り「英語サイン」以外はない。更に言えば、サイン表記がリアルタイムではない(ゲート変更の表示が追い付いていない)。私たちは、受け取った搭乗券のゲートナンバーと実際の搭乗口が代わっており、危うく乗り遅れるところでした。Jetstar係員に尋ねても「ここで待て」の一点張りで、まことに不親切であった。

なお、カンタスはLCCではないのに、席は1番狭かった!これはもう利用したくない。