晩秋の北海道・初めての札幌と友好の旅 141126
野鳥三昧
     ホテルで朝食後、7:30ホテル出発/公共交通で空港へ移動/札幌(新千歳)ANA4861便 9:35発⇒
網走(女満別)10:20着。女満別からはレンタカーで、探鳥をしながら移動
 女満別⇒網走湖⇒オホーツク海沿いを移動(網走港⇒濤沸湖)⇒小清水原生花園)⇒美留和
宿泊(ペンション)キラの宿すばる(TEL015‐482‐2224)/夕食はすばるでフルコース
 ■道内移動 札幌(新千歳)ANA4861便 9:35発⇒網走(女満別)10:20着。

新千歳空港

北海道の町並みは「五番目」で、表記もわかりやすい

DHC8ーQ400の機内、とっても小さい

女満別空港到着

 ■レンタカーで移動開始 女満別⇒網走湖⇒網走漁港⇒オホーツク海沿いを移動
この季節になると、探鳥の期待は「水辺」です。
山野鳥の多くは南に渡ったあとで、バードテーブルのあるところ以外では期待できない。
女満別空港から、オホーツク海沿いを迂回して今夜の宿泊地「美留和」へ向かいます。

 ■網走湖
最初の水辺は「網走湖(写真右)」、ここには渡り途中と思われるカワアイサの大集団がいました。それと、ヨシガモやスズガモの集団にも出会いました。
 ■網走漁港
ここには道の駅があり、少し早昼にしました。連日豪華に食べているので、質素に北海道を味わおうと「ラーメン」にしました。
カウンター越しに漁港が見える。最初はオオセグロカモメしかいなかったのですが、食事が終わる頃には、ヒメウやホオジロガモが来てくれました。
トイレを済ませ、オホーツク海に沿って南下を開始しました。

 ■濤沸湖 ネイチャーセンター

濤沸湖。正面に斜里岳が見える。美留和は斜里岳の反対側にある
ラムサール条約に加盟している濤沸湖、ホンマに野鳥の宝庫です。
濤沸湖には、今まで何度も行っているのに、ネイチャーセンターに立ち寄ったのは初めてです。

学芸員さんはとても野鳥好きの方で、スコープを使い、オオワシやオジロワシも見せていただきました。
この日は、移動中のユリカモメやカワアイサの大群が入っていました。
オオハクチョウもたくさんおり、この日のメインの探鳥になりました。

濤沸湖と斜里岳

ネイチャーセンターの展示

白鳥を狙うキタキツネ

 ■小清水原生花園
「何にもない」原生花園でした。トイレも売店も閉鎖で、駐車場に止まる車もない。今年の7月の賑わいは「夢幻」のようでした。野鳥も、僅かにカワラヒワと出会っただけで、この季節の山野鳥観察は無理があると分かりました。

枯れ草が広がる原生花園

ハマナスの実だけが名残

原生花園からはオホーツクを離れ、内陸へ向かいます。それに連れて、雪が目立つようになってきました。

 ■キラの宿すばる
日没前にペンションに到着。早速、温泉に入り浴衣でリラックス。マッシュも歓迎してくれました。

           今夜のメニューです
ご覧のようにフルコースです。
息子同伴の旅行で、観光とグルメも満載の旅になりました。

この日の野鳥との出会い(野鳥写真は「野鳥三昧」に纏めています。あえて地名は明記していません)
カワアイサの大集団(渡りの途中)・ヨシガモ・スズガモ・コガモ・ホオジロガモ・オナガガモ・マガモ・ハジロカイツブリ・ヒメウ・オオセグロカモメ・ユリカモメの大集団(渡りの途中)・オオワシ(Fスコープ)・オジロワシ(Fスコープ)アカゲラ・コゲラ・シロハラゴジュウカラ・ハシブトガラ・シジュウカラ・ヒヨドリ・計19種(本日新規9種)  キタキツネ