コロナ後はやっぱり石垣島
旅行行程
コロナで夫婦揃って年末年始の1月を病院で過ごした。
何とか生き延びたが、特に肺炎が酷かった私は入院で失った体力が容易に戻らなかった。それでもようやく「旅行へ行こうか」まで回復した。家内は私より軽ったが、以前ほど体力がない。GoToキャンペーンが復活する様子はないが、何処かへ行きたいと思った時『やっぱり石垣島しかない!』となった。ここなら、不調になっても容易にSOSが出せる。


 3月31日(水) 晴れ(黄砂の霞?が酷い)
4時半に起きて、5時半に我が家を出発。関空へ向かう。
 ・関空7:25発peach231便で石垣島へ向かう。
 ・石垣新空港定刻9:55
石垣新空港でレンタカーを借りて「探鳥開始」です。
関空で受けた電話では「野鳥が消えた」という。それでもめげずに出発。
 ・クラブメッド
 ・嵩田林道
 ・新川河口
 ・浦田原
 ・平田原
 ・ホルストバル遺跡
定番のコースをまわってみたが「ホンマにいない」ので、半ばヤケクソで「アカショウビンを探そう」天文台裾野へも行ってみたがダメでした。

家を出たときは9℃、今日の最高気温が29℃、このギャップには参った!
ホテルへチェックイン前にマックスバリューで買い物
ベッセルホテル石垣島チェックイン 0980-88-0101
GoToキャンペーンがないので、安いホテル(1室33000円朝食付き)を選んだ。ただ、市街地の中心近くにあって便利です。まあ「中庸を行くホテル」で過不足なし。今どき流行りの「エコ」という名の「リネン交換なし」という。せめて、途中1回は交換してもらった。

夕食は、普段通り「あけぼの寿司」を予約済


 4月1日(木) 曇り(黄砂の霞?が酷い)

「鳥がいない」石垣島ですが、今日は小林さんのガイドで探鳥です。流石ですね!出会った野鳥は45種、まずは忘備録も兼ねてリスト整理です。

■リュウキュウアカショウビン
4月1日の出会いはとても早い。ちなみに、見つけたのは私です。
■ブロンズトキ
国内での同時に観察された記録は、今まで2羽でした。そのため「人為的」と言われてきたのですが、今日、連絡を受けて出会ったのが19羽。これで「渡り」が証明されました。日本の確認記録になります。
■コハクチョウ
■ムネアカタヒバリ
■ハト
 ・ベニバト・チュウダイズアカアオバト・リュウキュウキジバト
■セキレイ
 ・タイワンハクセキレイ・マミジロツメナガセキレイ・ツメナガセキレイ
■猛禽類
 ・カンムリワシ・カタグロトビ・リュウキュウツミ・チョウゲンボウ
■サギ
 ・ズグロミゾゴイ・ムラサキサギ・ダイサギ・チュウサギ・コサギ・アマサギ・アオサギ
■シギチ
 ・ツバメチドリ・キョウジョシギ・メダイチドリ・オオメダイチドリ・ムナグロ・セイタカシギ
■カモ
 ・オナガガモ・ハシビロガモ・ヒドリガモ・カルガモ
■クイナ
 ・シロハラクイナ・オオバン
■コウライキジ・クジャク
■その他
 ・セッカ・シマアカモズ・カラムクドリ・インドハッカ・シロガシラ・ツバメ・オサハシブトガラス・イシガキヒヨドリ・スズメ
ホテルへは4時半に帰る。急いでシャワーを浴びる。暑かった!
夕食の予約はなしなので、結局「マックスバリュー購入品」で済ませた。21時爆睡
ベッセルホテル石垣島泊 0980-88-0101


 4月2日(金) 晴れ(黄砂の霞?が酷い)

朝食後、ホテル付近を探鳥。カラムクドリやコムクドリに出会う。平田原に「ヘラサギ現る」の知らせを受けて急行したが、出会えずでした。

その後、思い立って離島「黒島」へ向かう。黒島旅行記は別ページで編集します。

15時前に石垣島へ帰る。まずは産直市場で「土産物」購入。その後、野鳥を求めて17時半まで彷徨うが角たる鳥果なし。
夕食はあけぼの寿司にて、旨い魚を堪能。
ベッセルホテル石垣島泊 0980-88-0101


 4月3日(土) 曇り(黄砂の霞?が酷い)

本日で旅行は終了。朝食後、一旦部屋へ帰り「荷造り(産直市場で購入した土産物も)」してからチェックアウト。

本日の探鳥コースは、
 ・平田原
 ・崎枝の半島を周遊:チュウダイズアカアオバ多数ト、カンムリワシ多数、クジャクのディスプレー、アカショウビンなど
 ・クラブメッド:結局、お目当てのヤツガシラには出会えなかった。その代わり、早すぎるアカショウビンに出会て良かったとしよう!
先の45種に加えて、この旅行で出会った追加種は、メジロ・バン・コムクドリ・トビ・タカサゴモズで、都合50種の出会いでした。

給油を済ませて、レンタカーを返却。ガソリンの高いことに愕いた!
その後、空港へ送ってもらう。
石垣新空港17:00発peach236便 関空19:20着(20分遅れ)。第2ターミナル駐車場からマイカーで帰路に