 では、順路に沿って写真で紹介します。温根内だけでもとても広く、歩いたのほんの僅かです。 |

ヤチマナコ
湿原に水面が現れる。底なし沼で、見えないものも多い |
 |
 |
 |
木道を歩くに従い、風景が変わっていく。
道東の湿原は「泥炭=石炭になれなかった原始植物」で成り立っている。泥炭層が厚いほど養分(窒素)が少なく、生息できる植物が限られる。泥炭層が薄ければヤチに繁る木もあるが、厚みを増すに従って葦原となり、更に草原に変わっていく。同じ湿原でも泥炭層の厚さで、写真のように風景は変化する。 |
 |
 |
■釧路自然公園訪問は2度目です。
前回(昨年5月)と1月違いでこれほど変わるのか、ここでも木々の大きさに驚きでした。
何故か、ここでの写真がない。写した記憶はあるので、操作間違いでもしたのだろうか
■厚岸「愛冠岬」
初めての訪問です。駐車場から新緑の林を抜けると草原に変わります。その先は大きな海に繋がっていました。
愛冠は、アイヌの言葉に漢字をあてたのですが、何ともメルヘンな地名です。今では漢字名がぴったりくる「鐘」がありました。
|
 |
 |
北海道では、アオダモ(写真右上)は「3年に1度しか咲かない」そうだ。今年はその年で、道東だけではなく北海道全域で「一斉に咲く」と言う。
生石の隣、黒沢山にもアオダモはあり、春先に咲く。落葉樹で、花だけ先に咲くのでとても綺麗で目立つ。この違いは「なんでだろう」と首をかしげてみたが、理由は分からないままでした。 |
 |

愛冠岬 |
 |
 |
季節が予定通りなら、草原は「原生花園」になっている筈でしたが、今年は冬が頑張ったおかげで「1週間遅れ」だそうです。私たちにはとても残念でした。
今日の行程はこれで終わりです。
本日の宿泊「ポロト案内舎」へ向かう前に道の駅で夕食です。ここ「厚岸グルメパーク」は厚岸の蠣が1年中食べられるところです。3年連続でNO1の評価を受けているそうです。
|
 |
 |
「蠣と厚岸ぶたジン・プレート」と注文しました。ジンとはどうやら「ジンギスカンの略」らしい。やはり蠣が美味しかったですね!勿論、ビールを頂きました。
|