初夏の道東『野鳥と野草三昧』  130624
野鳥三昧  野草三昧
6月24日(小雨)5時半起床、最高気温18℃
9時にチェックアウトして、女満別空港へ向かう。途中「網走監獄博物館」見学。夕刻に和歌山到着
楽しい時は「あっという間に」去って行きます。今回の道東旅行も今日で終わり。食事前に散歩をして、帰りの荷作りです。
和食の朝食を済ませ、9時にチェックアウトです。バードテーブルにはシマリスも来てくれました。

今朝もドライブ探鳥でたくさんの野鳥と出会いました。特に気になったのが写真右下の「モズ」です。普通のモズと違うように思えて仕方ないのですが、これは「ロマン」にしておいた方が良さそうです。

  ■博物館「網走監獄」
時間に余裕があるので、一旦、網走まで足を延ばし「網走監獄」を見学しました。
高倉健主役の「網走番外地」ですっかり有名になった監獄です。本来の位置はここではないそうですが、写真上のように「橋を渡って」監獄へ収監された。どうやら水城のように孤立していたようだ。

この博物館は、往時の建物を移築したり、再現したものです。特に内部はリアルでした。
じっくり見るには半日は掛かりそうな博物館ですが、私たちは30分の駆け足見学でした。
収監房は狭かったのですね!特に独房は「足を延ばせるかどうか」と言ったところでした。
外部の建具は二重になっていましたが、暖房があったとは思えない。監視優先で、廊下側は格子です。寒かったでしょうね!
お風呂も集団で、プライバシーは欠片もない。

今の網走刑務所は、比較的罪の軽い受刑者の施設だそうです。新旧の収監房が比較展示されていました。往時の網走監獄と比べようのなく改善されていましたが、やはり「入りたくはない」施設ですね。

  ■女満別「メルヘンの丘」
いよいよ、女満別空港へ向かいます。
途中に「メルヘンの丘」がありました。北海道は、まだ限られた場所しか知りませんが、わざわざこうして表示されているのは、こんな場所が減って来たのでしょうか?
天候が悪化しており、2時間半のフライトは良く揺れました。大阪とは10℃の違いです。関空に降り立ち、気温差で「帰った」ことを実感しました。
家へ帰り「ヤマト、ただいま!」と呼んだら、のっそりと階段を下りてきて「ニャン」と鳴いた。その日ヤマトはベタベタと甘えてきたのは言うまでもない。

旅行中、畑が気になったのですが、多くの方に潅水の協力した頂いたことと、梅雨らしい気候であったことが幸いしました。皆様、ありがとうございました。