021019-20とふるさとへ行ってきました。
目的は、友人に「ふるさと自慢」をするためです。まず「何処よりも美味しい鰻料理」を満喫し、翌日は「歩いて暮らせる街づくり」のイベントに参加するためでした。
021019
午後から、友人と5人でふるさとへ向いました。天候は雨!明日のイベントが心配です。この日の目的は「鰻を賞味する」ことです。お店は「小判天」で、6:30に予約を取っており、全員「満を辞して」の挑戦です。酒をそっちのけで、まあ「食べること!」 ふるさとの鰻が最高であることを、体験によって認めてくれました。
追記
ふるさとは50年前から「人口6万人」
代わり映えがしないのですが、今では「裕福な自治体・全国第3位」で、地方交付税がいらない自治体です。びっくりするほど立派な市民病院を持ち、何千万もする彫刻が「街角を飾る」街です。市内循環バスは「無料」という裕福さですが、ホテルだけはろくなものが無い。
私達が泊まったビジネスホテルも「田んぼの真中」にあり、トイレ洗面浴室が共用で、畳み部屋にセルフで布団をひいて雑魚寝です。5人で二部屋借りて、素泊まり(合計)19500円。ホテルだけは「不作な街」です。
021020
天気予報は2重丸の『雨』でしたが、晴れ男の一念が通じて「曇りがちの晴れ」となりました。
朝6時に天候を祝うかのように花火がありました。ホテルのマネージャーも「良かったねすね!」と言ってくれました。
9:00にチェックアウトして、イベント会場へ。駐車場探しに苦労するも何とか確保。やっと「モーニングサービスの朝飯」に有り付く。イベントを祝って、何と「1人200円」
10:00イベント開始。
人口6万の街で「この人手はどうだろう」と思うほど参加者が多い。サークル活動の盛んな街だが、どうやら総出で参加といった様子です。
あるボランティア氏によれば、碧南市が「気象庁へ2億円払って天候を変えた」そうです(一同大笑い!)。
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イベントは名付けて「寺町ウオーキング」
サークルや子供たちが、寺に会場を設けて訪問者に、様々なテーマで研究発表をしていました。 |
魚市場では「カニ汁」が振舞われています(写真右=順番を待つ行列)。この地方でふんだんに取れる「渡りガニ」を味噌仕立てで汁にしたものです。これまた絶品で、どんぶり鉢ほどのスチロールの器に「渡りガニが1匹」凄いでしょう!
この日、腹に収めたもの(一部は格安の有料)はこのほかに…
こんにゃくの味噌田楽/五平持ち(味噌仕立て)など、流石は味噌王国ならでは料理です。更に、ホタテ醤油焼き/赤米の汁粉/鬼饅頭(サツマイモの蒸饅頭)/甘酒/小豆の汁粉
ビールが1缶200円で、飲んだことはいうまでもありません。
もっと、ふるさとの歴史を紹介するつもりでしたが、みんな目の色を変えて楽しんでおり「それどころ」ではありませんでした。もう少し「路地の文化」を見て欲しかったのですが、イベントとは別のときの方が良かったようです。
最後は、魚屋さんで「揚ったばかりの魚」を購入しました。勿論「臭みのいないしじみ」もです。
2時でイベント終了。車に帰って5分後に「雨が降出し」帰路は土砂降りでした。
「もう、かまへんデ」と私は雨空を眺めていました。楽しい「ふるさとへの旅」でした。
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